2006年12月31日

安倍晋三さんも読んだのだろうか

2004年09月07日、今は閉鎖されたメルマブログ「国際ジャーナル」で、ブロガーは「正義と独立の民族魂」について公開しました。

このブログに書かれている「フランスの英雄ナポレオンは、周りの国からすれば、憎むべき侵略者」について、まだ総理大臣になっていなかった安倍晋三・議員がテレビ朝日「サンデープロジェクト」の番組の中で口にしました。

記憶に間違いなければ、確か共産党の志位和夫・委員長との歴史認識をめぐる論戦で、ナポレオンを持ち出したが、それを聞いて、ブロガーは自分のブログが安倍晋三さん、ないしそのスタッフが読んでいるのだろうか、と思いました。

では、タイトル「正義と独立の民族魂」について。

歴史の見方は、立場が変われば、180度異なる。

インド独立の英雄、ラス・ビハリ・ボースは、イギリス政府から見れば、ただのテロリスト。

フランスの英雄ナポレオンは、周りの国からすれば、憎むべき侵略者。

コロンブスの新大陸発見は、先住民族からすれば、侵略の始まり。

1995年6月26日、サンフランシスコのオペラハウスの前には、多くの東洋人が集まり、一人の女性がマイクで何やら連呼すると、続いて周りの数百人ぐらいが、こぶしを上げ、叫んでいる。

Justice! Independent!

正義! 独立! を繰り返し、繰り返し、それだけを延々と叫び続けていた。

そのちょうど50年前の6月26日は、ここオペラハウスの中で、アメリカ、イギリス、ソ連、中国、フランスなど連合国51カ国が集まり、国連憲章を調印したのだった。

国連設立50年を記念して、その日、クリントン米・大統領、ガリ国連事務総長を始め、世界の首脳らが、セレモニーに参列していた。

この日をめがけて、中国から迫害を受けたチベット人が、民族衣装を身にまとい、全米から集結していた。

600万のチベット民族は、中国共産党が政権を獲得した翌年の1949年に、武力弾圧され、今日にいたる。

チベットと中国は、チェチェンとロシアの関係と同じ構図。

ソ連はアフガニスタンに侵攻して、大量の戦車と近代装備で12万の兵を投入したが、9年間戦っても、結局は敗退。

アメリカはベトナムで地上軍約50万人の兵を送り、生物兵器、環境破壊兵器を使用して、7年間も戦闘を続けたが、結局は敗退した。

アメリカの対イラク戦争も、またチェチェン紛争も、どうなるかまだ分からない。

1民族1国家、国は世界にいくつあってもよい。なのに・・

亡命チベット人の一糸乱れぬ、その熱い叫びに、弾圧されてきた民族魂を見る思いがした。
posted by B級政治 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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